『脳にいいことだけをやりなさい』感想文
東京内定者 宇城 孝佑
まず、この本は私の兼ねてからの思いをまとめてくれているものだと感じました。今の日本は、世界的大恐慌の中でも餓死者はほとんどいなくアルバイトでも生活していくことができます。しかし、「では日本人は幸せなのか?」という問いに対して自信を持って「イエス!」とは答えられないのが現状ではないでしょうか。私の経験からも、多くの子供・大人が夢を持てず、ただ毎日に不満を持ちながら過ごしている、というのが私の中の日本に対する印象です。世界には日本より経済的に貧しい国はたくさんありますし、まともに生きていくのが困難な国もあります。でもその中で日本人より幸せに生きている人はたくさんいると思います。それは経済的な部分ではなく、精神的な部分で「幸せ」と感じるかどうかにかかっています。どうやらそれは脳の働きにかかっている部分が大きいようです。「日本中の企業を元気に!」そして日本中の大人を元気に!大人が元気になれば子供が元気になる!子供が元気になれば日本が元気になる!日本が元気になれば世界が元気になる!このような気持ちを持つ私にとって、脳に対する知識はますます必要となっていくことと思います。
脳についての本を私は今まで何冊か読んできました。今回の茂木健一郎氏、苫米地英人氏、林成之氏、などの著作に共通する部分は「脳の力は無限である」ということです。人は過去の経験に基づく条件付けによって日々物事を判断しながら生きています。だから大人になるほど失敗の経験が増えるために頭が固くなってしまいます。そこで過去の経験にとらわれなかった人々が偉業を成し遂げてきたのではないでしょうか。エジソンは電球を発明するにあたって何千回も試行錯誤を重ねたといいます。しかしエジソンは発明がうまくいかないたびに「よかった!この方法ではうまくいかないことがわかった!また一歩成功に近づいた!」と喜んだといいます。そして、「発明がうまくいかなかったらどうしていましたか?」という質問に対して「まだ研究を続けていたでしょう。」と答えたといいます。これは本田宗一郎氏の言葉に重なる部分があります。「失敗というのは、自分が失敗だと認めてあきらめたときが失敗だ」。これらの話は『成功哲学』や『思考は現実化する』などの著作にも共通する部分ではないでしょうか。これらの自己啓発本は今回の課題図書の内容を成功者の経験則からとらえています。今回の課題図書はそれを「脳」に焦点をあてて解き明かしています。つまり人間というのは、過去にどういう経験をしたか、ではなくこれからどう生きるか、というところに焦点を当てることで無限の可能性を発揮するものだということです。人は変われるのです。その際、本の中にあったようにプラス思考でワクワクすることや目標を持つこと、いい仲間を持つことが重要となってくるということです。
これで今まで自分が考えてきたことや、社長がよくおっしゃっていることがきれいにつながりました。脳を最大限に生かすことが人としての成長に、そして幸せにつながります。一人一人が「脳」を意識して元気になっていくことがこれからの日本に重要な課題となると思います。これは組織においてはさらに大きな効果を発揮すると思います。一人一人が明確な目標を持って、ポジティブに働いていたら「ミラーニューロン効果」によって周りもさらに刺激される相乗効果が期待できます。ここでも同じ理念に共感した人間を採用することの重要さを感じました。
最後にここまで学んだことを社会人として私がどう生かしていけるのかを考えていきます。私は基本的にポジティブで、素直な人間だと思っています。夢や目標もあります。なので、おおまかな方向性はこの本にあるように生きているつもりです。ソリューションに内定をいただいたことでポジティブで気の合う仲間にも恵まれました。この点はさらに相乗効果が期待できるところだと思います。ただこの仲間といることで、自分のまだ弱い点を認識しました。他の内定者のほうが、良くも悪くも感情表現が豊かで率直です。うれしい時は素直に嬉しいと伝え、感謝するときはすぐに「ありがとう!」と言葉にして感謝することができます。今回の「どんなときも愛情表現を忘れない」といった部分です。これからは人のよい所を見つけて言葉にしていきます。今回の課題によって、この部分に気づけたのも、それを気づかせてくれた内定者に出会えたのも感謝です。これからもアンテナを高くはって、成長に対して貪欲にいきます。一度きりの人生、幸せにするのも不幸にするのも自分次第です。志高く、明るく元気に社会人として全力で働きます。4月の入社が非常に楽しみです。






